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2019/04/23 15:39

和柄だけじゃない!着物の柄のおもしろさ




「あ、着物だ😀」


と、この柄を見て一瞬で判断できたあなたは着物通。
レトロなランプのようにも、ころんと丸いどんぐりにも見えちゃう可愛い柄。

この生地の正体は「銘仙」の着物です。

銘仙とは大正から昭和にかけて流行した着物のこと。
それまでの和柄とは一線を画したモダンなデザインは瞬く間に女性たちを虜にしました。

そんな銘仙の生地を少し見てみましょう。



積み木みたいなカラフルなデザイン。
海外のレトロな生地と言われたら信じちゃうかも?



エノキダケ?UFO?
にょろっとしたラインが作る面白い世界観。



ピカッと光る稲妻みたいな大胆なデザイン!
でも赤、白、黄色を基調にした柄はよく見ればポップな感じ♬



ちょっと落ち着いたカラーでまとめた大人可愛い花模様。
インテリアにプラスしたくなるキュートさ!


どうでしょう。
今まで思い描いていた「着物」と少しイメージが違ったのではないでしょうか。

着物と言えば、成人式の振袖、お子様の卒入園式などに着る訪問着、お茶など和のお稽古やイベントで着る色無地などが頭に浮かぶかもしれません。
でもそれらはフォーマル、あるいはフォーマルに近い着物です。
洋服で言えばスーツやドレスですね。

今回ご紹介した銘仙は真逆。
昔の女性が着た普段着です。
ワンピースやカットソーと同じ、なんでも無い毎日に着る着物。

ショップHOHOROGUでは、そういった普段着の着物をメインに扱っています。
今回はアンティークの着物をご紹介しましたが、もう少し新しい時代のものもたくさんありますよ。

よろしければちょっとだけ、覗きに来てくださいな(*^^*)